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移住者体験談

古田 晋さん/2011年4月 寒河江市へ移住

山形で農業を!

古田さんは、埼玉出身の33歳。農業や林業に興味があったことから、山形大学農学部に入学。卒業後は地元に戻り9年間公務員として働いていましたが、農業がしたいという想いから仕事を辞め、就農のため移住を決意しました。古田さんの決断に周囲からは反対の声も上がりましたが、その声を押し切って今年の4月に山形へ移住。農業への熱い想いと山形の魅力とが、古田さんを突き動かしました。

「一生農業」

現在、古田さんは寒河江市に在住し、果樹園で働いています。仕事として農業を行う中で、朝早くからの作業や、目が回るほど忙しい収穫時期、そして何より、一日の仕事や果樹の状態など、すべてが天候に左右されることから、厳しさを感じることもしばしば。それでも、おいしい果物をお客さんに食べて欲しいという想いから、古田さんは毎日、果樹との対話を欠かしません。農作業は、知識以上に、実際に果樹とふれあう中で自分の目で見て感じて学ぶことが多いため、関心が尽きないとのこと。
山形の豊かな四季と格段においしい水は、農業を行ううえで最も恵まれた環境ということで、「山形の果物が一番おいしい」と古田さんは胸を張ります。そして、「これから先も山形でおいしい果物を作りたい。一生農業です。」はっきりと、決意を語ってくれました。


山形の果物が一番おいしいです!

山形で就農にいたるまで

古田さんが山形で就農する際に、手助けしてもらったのが、「新農業人ネットワーク山形(旧・山形県新規就農者ネットワーク)」でした。就農体験や相談会に参加し、不安を感じていた住まいや仕事に関しても、アドバイスをもらいました。
このネットワークの相談会などに参加したことにより、今でも就農者同士のつながりが続いています。やまがた暮らしや農業について、親身に相談し合えるのも、同じように就農を志した者同士だからこそ。県外出身者の先輩の存在は、古田さんを多方面から支えてくれています。

やまがた暮らしのアドバイス

大学時代から、山登りや海、スノーボードなど、一年を通して様々なかたちで自然に触れ合ってきたという古田さん。山形は、そんなアウトドアが好きな人にもたまらない土地です。「山形に一度来てみれば、その魅力に気づくはず。ぜひ、移住して山形を堪能して欲しい」とのことでした。豊かな自然の中で、心ゆくまでやまがた暮らしを楽しんでいる古田さんは、とてもいきいきしています。

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