最上エリア
最上地域は、山形県北東の内陸部に位置し、東は神室山(かむろさん)に代表される奥羽山脈を境に宮城県と、西は鳥海山(ちょうかいさん)や月山に代表される出羽山地を境に庄内地域と、
南は村山葉山、実栗屋峡(みくりやきょう)を境に村山地域と、北は加無山(かぶさん)を境に秋田県と接しています。
地域の南部から西部にかけて最上川が貫流し、小国川、鮭川、銅山川等の中小河川が合流し、その扇状地に新庄盆地、向町(むかいまち)盆地などの平地が形成され、そこに農地や集落が散在しています。
地域の総面積は、県全体の19.3%を占め、1市4町3村で構成されています。
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新庄市
〜 「住みよさ」をかたちに 新庄市 〜
山形県の北部に位置する新庄市は、古来より交通の要衝として栄えた街です。最上地域のほぼ真ん中に位置しており、最上地域の温泉や豊かな自然体験、雪国ならではの食文化も、新庄市を中心に一気に味わうことができるちょっとお得な土地柄でもあります。程よい丁寧な田舎暮らし、新庄市でいかがですか。
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金山町
〜 四季奏でるまち“金山” 〜
金山町は、昭和57年に全国に先駆けて施行した情報公開制度「公文書公開条例」をはじめ、町民が誇りとする美しい景観保持・創造や地域産業の活性化を目的とした「風景と調和した街並み景観条例」を制定し、「街並みづくり100年運動」に取り組んでいます。
四季折々の美しい自然、先人が築いてきた歴史・文化の中で、次代を担う子供たちに「美しい自然・清い心の町金山」を継承していくため「誰もが住みたくなる町、住んでよかったと感じられる町」を目指します。 -
最上町
〜 森が人をつなぐ町 最上町 〜
山形県の北東に位置し、秋田県、宮城県に隣接する農林業と観光の町です。
町域中央部には小国盆地が開けている一方、大部分は奥羽山脈に属する山岳・丘陵地帯で、最北端には標高1,365mの神室山、最南端には1,075mの翁山がそびえています。気候的には寒冷多雨で、夏季には東風が吹き抜け、冬期は多雪。四方が山々によってさえぎられているため、かつては“小国”と呼ばれ一つの独立圏を形成してきました。基幹産業は稲作を中心とした農業で、畜産や園芸作物を組み合わせた複合経営が進められています。
また豊富な森林資源を活用した木質バイオマス事業が、雇用の創出や産業の進行にもつながっており、平成27年度には国の「バイオマス産業都市構想」の認定を受け、今後さらなる発展が期待されています。加えて温泉や農林業体験などを利用した観光にも力をいれており、県内外から多くの観光客が訪れています。
心落ち着かせる緑豊かな大自然とその大自然で育った美味しい食べ物等がたくさんありますので、是非最上町にお越しください。 -
舟形町
〜 縄文の女神と若鮎の里「ふながた」 〜
舟形町には、つや姫、はえぬきといったおいしいお米をはじめ、特産の鮎やマッシュルームなど美味しいものが盛り沢山。
お腹がいっぱいになったら散策もオススメです。 国宝土偶「縄文の女神」が出土した西ノ前遺跡では、縄文時代に思いをはせてゆったりとした時間を過ごせます。また、ブナ林が広がる薬師の森には驚くような巨木があり、大自然の迫力に圧倒されます。
散策のあとは、眺望豊かな舟形若あゆ温泉で疲れた体を癒してください。
清流に育まれた縄文ロマンが息吹く舟形町を、たっぷり堪能してください。 -
真室川町
〜 雪国の暮らし文化が息づくまち「まむろがわ」 〜
山形県の内陸最北部に位置する真室川町では、森林率86%の広大で豊かな山林と雪深い気象条件を背景に伝承文化が育まれました。町固有の伝承野菜や保存食文化、伝承芸能「番楽」や「童唄」にユニークでユーモラスな様々な風習風俗、そして四季に寄り添い自然から糧を得る昔ながらのライフスタイルが今も暮らしの中で息づいています。
農林業を基幹産業とする真室川で、心豊かな暮らしを実現しませんか。 -
大蔵村
〜 おかえり、なりわい灯す きよらなる里 〜
大蔵村は、「日本で最も美しい村連合」に加盟している、風光明媚な自然にあふれた村です。村の基幹産業である農業の中心は稲作ですが、最近はトマトの生産も盛んで、県内でも有数の生産量を誇っています。また1,200年以上の歴史がある肘折温泉郷は、鄙びた湯治場の風情があり、最近はアートを活用したイベントも開催しています。おいしい食べ物もたくさんありますので、ゆったりのんびり過ごしたい時ぜひ大蔵村におこしください。
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鮭川村
〜 多世代と自然が織りなす”うるわしの里”さけがわ 〜
鮭川村には都市では見られなくなった「そのままの自然」に溢れています。
そしてその姿を四季にあわせて様々な姿に変え、私たちの心を和ませてくれます。
都会的なものはありませんが、大自然から授かった羽根沢温泉、豊かな山の幸、そして温かい人情と、かつては当たり前だった「日本のふるさと」がここにはあります。 ふるさとは今も自然のまま。
心の針が動いたら、鮭川村に出かけてみませんか? -
戸沢村
〜 豊かな自然に四季の香りと舟唄のこだまする村 〜
戸沢村は人口約4,000人、山形県の北部・最上地方に位置し、村のほぼ中央を日本三大急流の一つ「最上川」が東西に流れる、四季の香りと舟唄がこだまする村です。
自然豊かな土地で収穫された米や、近年ではパプリカが特産品となっています。
四季折々の景色が堪能できる「最上川舟下り」には、国内外から年間約9万人が訪れ、村の一大観光地となっています。