ジョージ・ヤマガタオンラインセミナー 第13回
1 目的
〇 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」。本県は、国民健康保険や学校給食発祥の地であるほか、近年では「やまがた森林(モリ)ノミクス宣言」や「ウーマノミクスの推進」など、国連での採択以前から、SDGsの目標に直結する様々な取組みが展開されてきた。
〇 今、貧困等の社会的課題や一極集中リスクの顕在化、持続可能性を重視する価値観の広まり等により、SDGsへの関心と期待が一層高まっているが、地域経済の持続可能性についても重要な視点となっている。
〇 今回のイベントを起点とし、SDGsの取組拡大に繋げていけるよう、県内における取組みを紹介・発信し、SDGs実現への貢献に向けてともに考えていく。
2 開催概要
形 式:ZOOMによるオンラインミーティング
開 催 日:4月1日のオープニングイベントから、毎週木曜日18:00から定期的に開催
参 加 費:無料
参加方法:フォームより会員登録願います。
会員登録いただいた方には、イベントごとに
ご登録いただいたメールに開催概要とZoomID等を送付いたします。
3 プログラム
令和3年7月8日(木)18:00~19:30
登壇者一覧
栗山 恭直 さん(山形大学理学部教授)
長崎市生まれ。2001年に山形大学に赴任。環境調和型有機合成を研究している。
理科普及拠点SCITAセンターを運営し11年になる。学生や社会人と県内を始め県外で実験イベントを開催し、参加延べ人数は年間1万人になる。エフエム山形と一緒に県内の中学校を訪問し、学校紹介と理科実験の番組「Beラボ山大サイエンスカー」も担当している。
山形大学でSDGsを推進するタスクフォースのサブリーダーを務める。
後藤 幸平 さん(飯豊町長)
昭和26年1月9日生まれ。妻、長男の3人家族。
飯豊町立萩生小学校から飯豊中学校、県立米沢興譲館高校を卒業。
昭和44年4月、早稲田大学社会科学部入学。昭和49年3月卒業。
昭和63年、米と自然の探遊館建設。
平成20年11月、飯豊町長に就任。現在4期目。
置賜広域行政事務組合理事、西置賜行政組合副管理者。
永田 則男 さん(㈱永田プロダクツ代表取締役社長)
昭和36年10月19日生
東海大学工学部精密工学科卒
株式会社永田プロダクツ代表取締役
一般社団法人日本自動車リサイクル機構副代表理事ならびに広報部会長
日本自動車リサイクル山形会長
NGP日本自動車リサイクル事業協同組合会員
特定非営利活動法人全日本自動車リサイクル事業連合会員
公益社団法人自動車技術会リサイクル技術部門委員会委員
特定非営利活動法人山形県リサイクルポート情報センター会員
山縣 弘忠 さん(東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科准教授)
昭和50年、東京下町の創業100年超の花火・玩具問屋に生まれる。上智大学文学部哲学科卒。
大手アパレル企業にてものづくりや店舗運営など商売の基本を学び、WEB業界に転身。伝統工芸や飲食店などの活性化のための新規事業の立ち上げと運営に複数携わる。
現在は、東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科で准教授を務めながら、中小企業診断士として、地域に根差した商店、飲食店、伝統工芸等の経営支援を展開。
専門は、ローカルSDGs、中小企業支援、プロデュースデザイン。
小林 剛也(山形県みらい企画創造部長)
政策クリエイター兼ストリートピアニスト
財務省、国際機関、在ドイツ大使館等で勤務。「地域経済エコシステム」「スマートニッチ」など、新概念の創出と具現化に明け暮れる。釣り人。