ジョージ・ヤマガタオンラインセミナー 第4回
趣旨
山形が目指す「フクギョウ」。
それは、「本」業に対する「副」業ではありません。
フクギョウする方にも、受け入れる企業にも、幸福をもたらす「福」業です。
そして、「ジンザイ」。
私たちがお迎えするジンザイは、「材」料ではありません。
日々懸命に頑張っている経営者や従業員にとって、新たな技術やネットワーク、異なるものの見方。
あなたにとっての当たり前が、「神」技に見える場合だってあるかもしれません。
そして何よりも、山形での仕事をきっかけとしたご縁が、お互いにとって一生の「財」産となってほしい。
心からそう願います。
山形が目指す、フクギョウジンザイ。
それは、「福業神財」です。
今回は、お隣の「福」島からも大切な仲間をお迎えし、東北の、そして日本のみらいを語りたいと思います。
山形県非公式キャラクター ジョージ・ヤマガタ
開催概要
形 式:ZOOMによるオンラインミーティング
開 催 日:4月1日のオープニングイベントから、毎週木曜日に定期的に開催
今後の予定:4月:8日、15日、22日
5月:6日、13日、20日、27日
6月:3日、10日、17日、24日
参 加 費:無料
参加方法:フォームより会員登録願います。
会員登録いただいた方には、イベントごとに
ご登録いただいたメールに開催概要とZoomIDを送付いたします。
プログラム
開催日時:令和3年4月22日(木)18:00~20:20
登壇者一覧
基調講演 地域におけるイノベーション創出と神財活用の意義
小林 剛也
政策クリエイター兼ストリートピアニスト。財務省、国際機関、在ドイツ大使館等で勤務。「地域経済エコシステム」「スマートニッチ」など、新概念の創出と具現化に明け暮れる。釣り人。
パネル1 地域企業と外部人材活用~福島と山形における実践~
1978年生、山形県西川町大字吉川出身。寒河江高校から早稲田大学
2001年東北財務局入局。2006年金融庁監督局銀行第一課、2008年東北財務局金融監督第一課、2018年金融庁地域課題解決支援チームリーダー、2018金融庁において政策オープンラボを活用「地域課題解決支援チーム」起ち上げ。2019年新設の地域課題解決支援室で、産学官金の有志とともに地域に必要な仕組みづくりを支援。
業務外でも地域活性化活動に参加
・NPO法人ETIC.(業務委託契約)
・一般社団法人WorkDesignLab.(業務委託契約)
・産学官金融資「チームあぶきゅう」にてクラウドファンディング320万円調達しビールを製造。
・公務員と金融機関の交流の場「ちいきん会」を主宰(メンバー:2,000人超)
株式会社クノウ代表取締役
人材サービス会社などで地方企業の新卒・中途採用支援を経験後、福島に戻り2018年株式会社クノウを設立。
Uターンや副業人材など外部人材活用を中心とした地域活性事業に取り組む。
倉本 剛 さん
株式会社安斎果樹園で副業
都内メーカー勤務(次長職)。情報システム、経営企画部を経て新規事業開発を担当。
業務システム企画開発、子会社設立、経営管理、新規事業開発を行ってきました。
株式会社高梨製作所代表取締役社長。山形県西村山郡河北町生まれ。河北町育ち。
大学卒業後㈱東芝のグループ企業に就職、3年間勤務の後、退職し家業を継ぐべく1992年4月に有限会社髙梨製作所に入社、以降、工場長、専務取締役、を歴任。2016年10月に株式会社髙梨製作所代表取締役に就任、現在に至る。
株式会社髙梨製作所は昭和45年創業で創業50年を超える会社です。創業以来プラスチックの精密加工を営み成長を遂げて来ました。しかし、昨年からの新型コロナウイルスは経済に大きな影響を与えた。しかしながら、『ピンチはチャンス』と捉え新たなビジネス、新たな企業価値の創造に向け日々精進しております。
水島 聡 さん
東京都在住。株式会社インフォマティックス営業部マネージャー。
大学卒業後、ゼネコンを経て現在ソフトウェア開発会社へ転職。地方公共団体や電力、鉄宇藤、道路会社等にデジタル地図情報などのIT技術を用いた業務効率化のソリューション営業を行っている。国内地方出張が多く、地方のおいしいものを食べることを楽しみに仕事をしている。昨年より髙梨製作所の副業人材としても活動。首都圏において新規ビジネス構築に向けた情報収集や営業活動を実施。中小企業診断士(経済産業大臣登録)資格保有。
パネル2 外部人材活用と金融機関・支援機関の役割
1978年生、山形県西川町大字吉川出身。寒河江高校から早稲田大学
2001年東北財務局入局。2006年金融庁監督局銀行第一課、2008年東北財務局金融監督第一課、2018年金融庁地域課題解決支援チームリーダー、2018金融庁において政策オープンラボを活用「地域課題解決支援チーム」起ち上げ。2019年新設の地域課題解決支援室で、産学官金の有志とともに地域に必要な仕組みづくりを支援。
業務外でも地域活性化活動に参加
・NPO法人ETIC.(業務委託契約)
・一般社団法人WorkDesignLab.(業務委託契約)
・産学官金融資「チームあぶきゅう」にてクラウドファンディング320万円調達しビールを製造。
・公務員と金融機関の交流の場「ちいきん会」を主宰(メンバー:2,000人超)
あぶくま信用金庫総合企画部経営強化計画推進室室長。1997年生まれ。広島県広島市出身。
2001年横浜市立大学出身。2001年信金中央金庫入庫。2014年中小企業支援部ネットワーク推進室各種マッチング支援や信用金庫の旅行モデルコース策定支援業務に携わる。2018年あぶくま信用金庫出向
(現在)
経済産業省令和2年度地域経済産業活性化対策委託費
福島浜通りの産業振興に向けた消費喚起のための交流人口拡大施策のあり方等に関する調査事業「プロジェクト創出の場」に参画中
株式会社キャリアクリエイト所属。求人広告代理店にて3年間企業の採用支援に従事。新卒・中途・アルバイト採用領域に携わる。その後WEBサイト「ヤマガタ未来ラボ」を個人で立ち上げ、UIターンをサポートするプログラムの企画運営・コーディネート、転職支援、山形出身者のコミュニティ作りなど首都圏と山形をつなぐ事業を行う。2015年にキャリアクリエイトに参画してからもこれまでの事業を続ける傍ら、「ヤマガタ仕事ラボ ベータ版」を立ち上げ、山形の学生のキャリア教育&就活支援を行っている。山形との関わり方を研究する場”グラデーション転職”を計画中。
1975年生まれ。2000年東大大学院修士課程修了、日立製作所へ入社。組織知や新サービス開発手法の研究に従事。その後、コンサルティングファームを経てカナダ留学。2009年から大手ガス会社グループで企画・マーケティング業務に従事。自社技術を活かす新規事業立ち上げや海外製品の国内展開において実績を有し、技術やノウハウに着目した事業支援を得意とする。2018年にBizモデル初の女性センター長として初代山形市売上増進支援センター長に就任。
ベンチャーから中堅、大企業、そして海外生活で培った異文化コミュニケーション力を活かし、事業者・生産者の方々の思いを丁寧に汲み取り、良さを引き出し、売上増進へのアイデアへつなげたいと思っている。
趣味はヨガ。映画や絵も好きで、山形では映画鑑賞やビエンナーレに代表される美術関連のイベントへ参加することを楽しみにしてる。山形に移住してから知った日本酒の美味しさに感動し、晩酌と料理が楽しみになりつつある。
1950年生まれ。1974年中央大学法学部卒業後、山形銀行入行、2003年㈱ヤマコーに出向(常務取締役)、2006年山形銀行取締役融資部長、2008年同常務取締役、2011年山銀リース㈱取締役社長、2014年両羽協和㈱取締役社長、2016年山形県プロ人材戦略拠点マネージャー(現職)
(専門領域・強み)
銀行時代は融資畑は企業再生・事業再生
銀行、リース、保険代理店・不動産事業を通して得たネットワーク
株式会社フィラメント取締役COO兼CFO
中小企業庁スマートSME研究会委員
新エネルギー・産業技術総合開発機構技術経営アドバイザー
日系大手ITコンサルティングファームや日米のコンサルティングファーム、スタートアップ等を経て、2019年6月Filament取締役COO、2020年2月CFO兼務。2019年SUNDRED株式会社Partnerとして参画。